スポーツの世界で華やかな活躍をしているトップアスリートの姿はとても美しいものです。
いつしか自分も同じようにトップアスリートの世界で輝きたいと誰しも一度は夢見た経験
がありますよね。
今回は夢見たトップアスリートになるために必要な思考とマインドを、実際にアスリート
になった友人の経験を元にどのような思考とマインドをもって日々努力してきたのかをま
とめてみようと思います。
トップアスリートになるためには常に世界を視野に入れておく
これは友人の意見も同じですが、本田圭佑さんやイチローさんも小さい頃から世界を視野
に入れて日々取り組んでいたことは有名ですよね。
なぜ世界を視野に入れているかというと、日本一を目指していては世界で通用しないとい
うことです。日本一を目指している場合は目標が日本一ですから世界で戦おうとしてもな
かなか難しいです。
日本一はあくまでも通過点として、世界で戦える体作りを心がけるという思考を常に持つ
ことでやるべきことも変わってしまうということです。
トップアスリートに憧れるだけじゃなく、追い抜く意思を持つ
現在輝いているトップアスリートに憧れを抱くのは素晴らしいことですが、それ以上に大 事なことは追い抜くという意思です。
仮に憧れているトップアスリートと年齢差が 10 歳離れている場合、もしあなたがアスリー トになれた時、憧れている選手はすでに引退されているでしょう。
そしてその時には、憧れていた選手よりも優れた選手たちがぞろぞろと出てきているはず ですから、憧れている選手を追い抜く意思が無ければあなたがトップアスリートになれる ことはありません。
憧れよりも、追い抜くという意識をもって日々の練習に取り組むことが重要です。
トップアスリートになりたければ周りに笑われるくらいが丁度いい
人が夢を語ると、必ずそれを笑うものが出てきます。 しかし余程小さい頃から天才じゃない場合は必ず夢見てると思われたり、本気で言ってる の?と笑われることのほうが多いでしょう。
それは普通の事で、それに対して腹を立てたり、反抗したりする力は全くと言っていいほ ど無意味です。笑わせておけばいいのです。
もしあなたがトップアスリートになった時、その人が連絡してきても普通に対応するくら いの心を持ちましょう。
そして夢を語った時に笑うことなく真剣に応援してくれる仲間がいたら相手の夢も応援し てあげましょう。行く先は違っても志というマインドは同じです。
お互いに切磋琢磨することでモチベーションを高め、トップアスリートへの道を歩むこと が出来るでしょう。
トップアスリートになれなくても挑戦したこと自体が素晴らしい
これはすべての事に言えますが、何かを理由にしてやらなかったり、やろうと思っていた というのは言い訳にすぎません。
それに比べて夢破れても挑戦したことには変わりませんので、もしも夢が叶わなかったと しても、やってない人に比べたら人生 10 倍くらい楽しんで苦しんでます。それもすべて自 分自身の経験になりますので、常に挑戦していくことを続けましょう。
挑戦するということは自分が知らない自分を見つける旅のようなものです。 苦しいことも沢山ありますが、それ以上にかけがえのないものに出会えることは間違いあ りません。