
日本中の中学生が思っているであろう「来年高校受験だけど勉強したくない…」、「周りの人はもう勉強を始めている…」などなど受験生は多くの不安と悩みがあると思います。
実際に私もすごく不安でした(笑)
世の中の中学生はいつから受験勉強を始めるのか、また受験までのスケジュールをまとめたいと思います!
(分かりやすいように東京都の受験事情でまとめます。)
高校受験勉強を始める時期

高校受験に向けての勉強を始める時期は一般受験の場合と推薦受験と私立単願の場合とで大きく異なります。
一般受験の場合
一般受験を第一希望にしている場合、高校受験勉強を始める時期は部活を引退した後、夏休みに入ってからです。
ほとんどの中学生は夏休みに入ってから受験勉強を始めます。これ以上早い時期に受験勉強を始めても学校で習っていない範囲がでてきて勉強の効率性が悪くなります。
夏休みが明けると学年の学力がぐんと上がります。何か月も遅い時期に受験勉強を始めるとかなりの遅れをとってしまいます。最悪授業にもついていけなくなる可能性があります。
1日8時間勉強をしろ!と言う人がいますが、中堅の高校を狙う場合は1日1時間半ぐらい勉強すれば十分だと思います。
受験前1ヶ月は毎日4時間は勉強しましょう。
推薦受験の場合
中学3年生の内申が大きくかかわってくるので中学3年生に進学した瞬間に受験勉強を開始しましょう。学校のテストすべてで満点をとれるように勉強しましょう。
一般受験組と大きく学力の差が開くと思いますが、気を抜かずにどんどん勉強をして内申をどんどん稼ぎましょう。
また推薦受験のときの面接に役立つことをすることが大切です。例えば、体育祭の実行委員や生徒会、ボランティア活動などです。これらの活動をやっておくと面接のときに大きく役立ちます。
私立単願の場合
私立単願の場合、受験1か月前からでも大丈夫だと思います。理由は受験の時に学力はそれほど見られないからです。
高校に入った後に周りに遅れないように勉強しておいてください。
第1志望高校を3年生になるまでに見つける

第1志望高校を決めないことには受験勉強を始められません。言い方を変えると第1志望高校を決めないと勉強をしても無駄になります。
それはなぜかというと、多くの高校は毎年出題される問題の傾向が決まっているからです。
都立高校受験(数学)で例えると、
1⃣ 計算問題、確率、作図
2⃣ 式の利用(証明)
3⃣ 1次関数、または2次関数
4⃣ 平面図形(合同証明)など
5⃣ 立体図形
というふうに毎年同じような傾向の問題が出ます。
都立高校を第1志望にしている人はこの部分を重点的に勉強しなければなりません。
また、私立では高校ごとに問題の傾向が変わってくるので早めに第1希望を決めたほうがいいです。
勉強法

模擬試験を最低3回は受けるようにしましょう!模擬試験はすごく重要です。
また受験前(2か月半くらい前)からは受験する高校の過去問を繰り返すのが一番いいです。
私も10年間分の過去問題集を三回繰り返し勉強しました!
それでも足りない!っていう人はV模擬の過去問を繰り返し勉強しましょう!


まとめ
世の中の中学生はいつから受験勉強を始めるのか?という疑問に答えていきました。
受験勉強は意外と遅めの時期から始めても大丈夫です。その代わりに定期テストでは高得点をとれるようにしてくださいね!
受験頑張ってください!!