人は伝え方ひとつで相手の感情を揺るがすことが出来ます。告白や、営業トーク、実演販売など「伝え方」で全ての結果が変わってしまうことはたくさんあります。
今回は相手の感情を揺るがす「伝え方」について詳しく説明していきます。
伝えるときは必ず相手の目を見る
当たり前のことに聞こえますが、相手の目を見てずっと話し続けることが出来ますか? 大抵の方は目をそらしてしまうでしょう。
相手が好きな人であれば余計に緊張して目を見て話すことは難しいでしょう。しかし、本気度を見せる為にも、目をずっと見続けるということはかなり効果的です。
「嘘はありません」、「自信がある」といった自分の心を前面に出すためにも逸らすことなく見つめ続けることが重要になります。
伝える時にジェスチャーをまじえる
対面でも電話越しでも気持ちを伝えるときはジェスチャーをまじえるという事だけで伝わり方が違います。
人は自分が本気で思っていることを語るとき、自然と体が動きます。どのような動きなのかは人によって変わると思いますが、必ず知らず知らずのうちにジェスチャーしているも のです。
ですから、相手に何かを本気で伝える為にはジャスチャーしながら伝えることで少し言葉 が足りなくても理解してもらえることが出来ます。
ただし大げさにしすぎると嘘っぽくなりますのであくまでも自然にジェスチャーをまじえることがおススメです。
伝えるということは理解してもらう事
よくあるのが、伝えたはずなのに伝わってなかったということ。これは自分勝手に話しただけで相手に理解してもらおうという意思が弱いことが原因となります。
理解してもらうためには、相手の立場になって言葉を使う事。そして、相手が分かりやすい例えや言葉を使うことで伝わらなかったということが起こりにくくなります。
そして、必ず最後に相手に伝わったかどうかの確認をするという事。
これは告白の時も一緒ですが、告白しただけで終わらず、 「俺(私)の気持ち伝わったかな?」 と聞くだけで、相手から答えを導き出すことが出来ます。
もし伝わってなかったら、「で、何?」となってしまいます。
声のトーンに抑揚をつけて伝える
歌を歌う時もそうですが、サビに近づくほどだんだんとトーンが大きくなり、クライマックスの部分で最大のトーンになりますよね?
このようにトーンに抑揚をつけるだけで相手の感情が揺るがすことが出来るのです。
人の感情が揺らぐときというのは、心の底から喜怒哀楽のどれかが当てはまった時です。 どの部分をポイントにするかは場面に応じて使いこなせるように試してみましょう。